遮光カーテンの光漏れ対策|購入前に確認したい隙間の原因と対処法

「遮光カーテンを閉めているのに、窓の周りから光が入ってくる……」

そんな経験はありませんか?

遮光カーテンを選ぶときは、生地の遮光性能に注目しがちです。しかし、実際に光が入ってくる原因は、生地だけとは限りません。

カーテンの中央や左右、上部、裾などに隙間があると、そこから光が入り込むことがあります。

この記事では、遮光カーテンの光漏れが起こる原因と、購入前に確認したいポイント、取り付け後にできる対策をご紹介します。

1. 遮光カーテンなのに光が漏れるのはなぜ?

遮光カーテンを閉めても部屋が暗くならない場合、まずは光がどこから入っているのかを確認してみましょう。

光漏れの原因は、大きく分けて次の2つです。

  • 生地を通して光が入る

  • カーテンと窓・壁などの隙間から光が入る

遮光性能の高い生地を選んでも、カーテンの周囲に隙間があれば、そこから光が入ることがあります。

そのため、遮光カーテンを選ぶときは、生地の性能だけでなく、窓をどの程度覆えるかも確認することが大切です。

2. 光漏れが起こりやすい5つの場所

① カーテンの中央

両開きのカーテンでは、左右の生地が合わさる中央部分から光が入ることがあります。

カーテンを閉めたときに中央に隙間ができていないか、確認してみましょう。

② カーテンの左右

カーテンの幅が窓に対して十分でなかったり、カーテンが壁から離れていたりすると、左右の隙間から光が入ることがあります。

窓枠だけでなく、カーテンレールの長さや取り付け位置も確認しておくと安心です。

③ カーテンの上部

カーテンレールと窓の位置関係によっては、カーテンの上部から光が入ることがあります。

カーテンを閉めた状態で、上部に大きな隙間がないか確認してみましょう。

④ カーテンの裾

カーテンの丈が短いと、裾と床の間から光が入りやすくなります。

購入前には、窓の種類に合った測り方を確認し、必要な丈を把握しておくことが大切です。

⑤ 生地そのもの

隙間がほとんどないのに光が透ける場合は、生地の遮光性能が関係している可能性があります。

遮光等級や商品仕様を確認し、求める暗さに合ったカーテンを選びましょう。

3. アジャスターフックで取り付け位置を調整する

カーテンの上部や裾からの光漏れが気になる場合は、アジャスターフックの調整を試してみる方法があります。

アジャスターフックは、カーテンの取り付け位置を一定の範囲内で調整できるフックです。

カーテンの高さを調整することで、取り付け状況によっては上部や裾の隙間を軽減できる場合があります。

調整するときのポイント

  1. カーテンを閉め、光が入っている場所を確認する。

  2. アジャスターフックで調整できる範囲を確認する。

  3. 少しずつ位置を調整する。

  4. カーテンを閉め直し、隙間が軽減されたか確認する。

ただし、調整できる範囲には限りがあります。また、調整によって上部の隙間が小さくなっても、裾の隙間が大きくなる場合があります。

上下のバランスを確認しながら調整しましょう。

AIFYのカーテンも、アジャスターフックによる取り付け位置の調整が可能です。取り付け位置を調整したい場合は、商品仕様と調整できる範囲を確認してみてください。

4. カーテンの端を窓側へ折り返して光漏れを軽減する

カーテンの左右から光が入る場合は、カーテンの端を窓側へ回り込ませる方法もあります。

カーテンの端を窓側へ折り返すことで、レール横の隙間を覆いやすくなり、光漏れや外からの視線を軽減できる場合があります。

このようにカーテンの端を窓側へ回り込ませる方法は、一般的に「リターン」と呼ばれます。専用のリターン加工が施されていないカーテンでも、フックの掛け方を工夫することで、同様の形にできる場合があります。

ここでは、今使っているカーテンで試せる方法をご紹介します。

カーテンの端を折り返す手順

手順1:ドレープカーテンの一番端にあるフックを外す

まず、ドレープカーテンの一番端にあるフックをレールから外します。

カーテンの端を動かせるように、フックを外しておきましょう。

手順2:レースカーテンの端のフックと同じ場所に掛ける

外したドレープカーテンの一番端のフックを、レースカーテンの一番端のフックと同じ場所に掛けます。

これにより、ドレープカーテンの端を窓側へ回り込ませるための準備ができます。

※レールの構造によっては、同じ位置に掛け替えられない場合があります。無理に取り付けず、レールとフックの形状を確認してください。

手順3:カーテンの端を窓側へ折り返す

ドレープカーテンの端の生地を、窓側へ折り返します。

生地がレール横の隙間を覆うように整え、カーテンの端が窓側へ回り込む形にします。

手順4:端から2番目のフックをドレープカーテン側のレールの一番端に掛ける

ドレープカーテンの端から2番目にあるフックを、ドレープカーテン側のレールの一番端に掛けます。

これで、カーテンの端が窓側へ回り込む形になります。

手順5:カーテン全体の形を整える

最後に、カーテンのヒダや端の折り返し部分を整えます。

カーテンを閉めた状態で、横から光が入る隙間が小さくなっているか確認しましょう。

試す前に確認したいこと

この方法では、カーテンの端の生地を横側へ回り込ませるため、通常の掛け方よりも生地にゆとりが必要です。

カーテンの幅に余裕がない場合は、端を折り返すことで中央部分が閉じにくくなることがあります。作業前に、生地のゆとりが十分にあるか確認してください。

また、レールの形状やカーテンの仕様によっては、この方法を使えない場合があります。

この方法は、専用のリターン加工を施すものではなく、フックの掛け方を工夫してカーテンの端を窓側へ回り込ませる方法です。横からの光漏れや外からの視線を軽減する工夫として、試してみてください。

5. 生地の遮光性能と隙間対策は別物

光漏れを減らしたい場合は、生地の性能と取り付け状態を分けて考えることが大切です。

確認するポイント 確認する内容
生地の遮光性能 遮光等級や商品ごとの仕様
カーテンの幅 窓やレールを覆えるサイズか
カーテンの丈 上部や裾に隙間ができにくい長さか
フックの仕様 取り付け位置を調整できるか
カーテンの左右 レール横の隙間を軽減できるか

遮光性能の高い生地を選ぶことは大切ですが、それだけですべての光漏れを防げるわけではありません。

購入前にサイズや取り付け方法も確認しておくことで、設置後の「思っていたより光が入る」という失敗を減らしやすくなります。

6. 遮光カーテンを購入する前のチェックリスト

購入前には、次の項目を確認してみましょう。

窓の幅と高さを測った

カーテンの幅と丈が窓に合っている

商品の遮光性能を確認した

アジャスターフックの仕様を確認した

カーテンレールの左右や上部に大きな隙間ができないか確認した

光漏れが気になる場合の対処方法を把握した

特に、寝室を暗くしたい方や、外からの視線が気になる方は、生地の性能だけでなく、カーテンを取り付けたときの隙間にも注目してみてください。

7. 遮光カーテンは、性能と取り付け方の両方を確認しよう

遮光カーテンの光漏れは、生地の性能だけでなく、窓との隙間や取り付け位置によっても起こります。

光漏れが気になる場合は、まず光が入っている場所を確認し、原因に合った対策を試してみましょう。

  • 上部や裾の隙間が気になる場合は、アジャスターフックの調整を確認する

  • 左右の隙間が気になる場合は、カーテンの端を窓側へ回り込ませてみる

  • 生地を通して光が入る場合は、商品の遮光性能を確認する

AIFYのカーテンは、アジャスターフックによる取り付け位置の調整が可能です。ご自宅の窓やカーテンレールの形状に合わせて、取り付け位置も確認してみてください。

カーテン選びでは、生地の性能だけでなく、サイズや取り付け方まで確認することが、納得のいく買い物につながります。